Lush Beach Hollowでは、各アイテムを限定数のみ製造し、売り切れたら再入荷しません。これは希少性を演出するためではありません。作りすぎないことが、素材の選択と工場との関係に直接影響するからです。
大量生産と小ロット製造の違い ¶
服の製造コストは、ロット数が増えるほど1枚あたりの単価が下がります。大量生産のモデルでは、この単価の低さが利益の源泉になります。一方、小ロット製造では1枚あたりのコストが高くなりますが、工場との交渉が対等になります。「この素材でこの縫い方で作ってほしい」という細かい要求が通りやすくなるのは、大量発注の顧客よりも、少量でも継続的に発注する顧客のほうです。
再入荷しない理由 ¶
再入荷をしないのは、同じものを繰り返し作ることで次のシーズンへの集中が薄れるからです。売れ残りを恐れて安全なデザインに寄っていくのではなく、毎シーズン新しい取り組みをするための制約として、ドロップ制を選んでいます。また、工場側にとっても、同じ型を何度も使い回すより、新しい仕様に取り組む機会があるほうが、技術の維持につながります。
買う側にとって何が変わるか ¶
ドロップ制のデメリットは、欲しいものが手に入らない可能性があることです。サイズが売り切れていたり、ドロップ日を見逃したりすることがあります。これは正直なデメリットです。一方で、手に入れたものが「その時期にしか存在しなかったもの」になります。同じシーズンに同じものを着ている人が、大量生産品より少ない。それを価値と感じるかどうかは、買う人次第です。
ドロップ情報を受け取る方法 ¶
Lush Beach Hollowのドロップ情報は、メールリスト登録者に1週間前から配信しています。SNSでの告知はドロップ当日のみです。メールリストへの登録は無料で、いつでも解除できます。登録フォームはサイトのトップページにあります。
ドロップ制は、作る量を意図的に制限することで、素材と工場と買い手との関係を変えるモデルです。次のドロップは7月5日(日)です。よくある質問をご覧いただくか、お問い合わせはこちらからどうぞ。